子育てし始めた時、今までの生活と違ってびっくりするぐらい家にいる時間が長くなりますよね。
子育てで忙しいけど、せっかくお家にいる時間が長いし、何か自分のためにも時間を使いたいな♪
と思っている方に、趣味ピアノをおすすめします!
趣味ピアノは、家にいながら、隙間時間で、低コストで続けることができます。
でも、家にピアノがないし、続けられるか心配……。
家にピアノがない人におすすめのピアノも記事の後半で紹介します!
子育てしながら楽しく続ける方法を紹介するので、ぜひ読んでみてくださいね♪
- 子育てしながら趣味ピアノを始めてみたい
- 昔ピアノを習っていて、ブランクがあるけどピアノを再開したい
- ピアノに興味があるけど、家にピアノがなくて購入を迷っている
私自身、子育てに追われて1日が終わってしまう日も多かったのですが、趣味ピアノを始めてから、以前よりも楽しくお家時間を過ごすことができるようになりました。
趣味ピアノを一緒に楽しみましょう!
趣味ピアノのメリット
子育てしながらピアノを弾くことにはメリットがたくさんあります。
その中でも、今回は私が考える3つのメリットについて紹介します。
リフレッシュになる
ピアノと楽譜さえあれば、準備の時間を取られずにすぐに、開始できるのが趣味ピアノです。
子育てに少し疲れてしまった時や、子どもが早く寝てくれた時に、少し自分の時間を作るととても良いリフレッシュになります。
更にピアノは、ボケ防止効果があると言われるように、脳科学的にも良さが認められています。
育児や家事の気分転換に、ピアノを弾くことは、心にも脳にも良い影響を与えてくれます。
子どもと一緒に楽しめる
子どもが好きな曲を練習すれば、お母さんはピアノを弾いて、お子さんは歌って楽しむことができます♪
流行りの曲も難易度(初級・中級・上級……)別に1曲から楽譜を購入することもできます。
特に今子どもがハマっている曲がないという方に、子どもと一緒に楽しめるジャンルを紹介します。
- ディズニー
- ジブリ
- 幼稚園・小学校で歌う歌
誰もが一度は耳にしたことのある曲を弾けるようにしておくと、お子さんと一緒に楽しめる日がくるかもしれませんね♪
将来子どもと一緒に連弾できる!?
これは可能性の話になりますが、お子さんもピアノに興味をもって習い事を始めた時に、お母さんがピアノを弾ければ、もしかしたら『親子で連弾をする』なんて日がくるかもしれません。
あるいは、「ママ、ピアノ教えて~」なんてお願いされることもありそうですね。
もちろん、必ずしもお子さんがピアノに興味をもつわけではないのですが……。
「いつか一緒に弾けたらいいなあ」なんて思いながら弾くと、さらに趣味ピアノを楽しめますよ!
無理なく趣味ピアノを続ける方法
腱鞘炎にならないように予防する
無理にピアノの練習を続けると、指や手首を痛めてしまう可能性があるので、注意が必要です。
特に、産後は赤ちゃんを抱っこしたり、慣れない育児をしたりすることを繰り返してしまい、腱鞘炎になる危険性があります。
腱鞘炎とは、骨と筋肉をつないでいる“腱”と腱を包む“腱鞘”と呼ばれる組織に摩擦が生じることによって炎症が生じる病気のことです。
メディカルノート
ピアノ練習に励んで腱鞘炎になってしまい、ペンを持つのを痛くなってしまいました><
腱鞘炎は悪化しすぎてしまうと最悪手術することになります。
なので、趣味ピアノを楽しく続けるためには、腱鞘炎にならないように予防する必要がありますね。
指や手首のストレッチをしたり、適度に休憩を入れたり無理しすぎないことがとても大切です。
毎日のケアやピアノ奏法についてまとめているサイトの記事のリンクを貼っておくので参考にしてください。
練習曲+好きな曲の組み合わせで練習
弾きたい曲だけを練習することはおすすめしません!
そんなに時間ないし、子どもと楽しめる曲だけ練習して弾けるようになりたいんだけど……。
という気持ちも分かります。
私も最初は弾きたい曲だけを練習していました。
ですが、なかなか上達しないうえに、曲の完成度を高めることに苦戦する羽目に……。
そこで、練習方法を変えて、練習曲+好きな曲の組み合わせで練習をすると、弾きたかった曲がどんどん弾けるようになりました。
練習曲をじっくり取り組むと、弾きたい曲が早く弾けるようになります。
地道に練習曲を頑張ることは意味があるんだね!
ピアノを再開する人は、一度弾き終わっている練習曲をもう一度弾けるようになるまでじっくり向き合ってみてください。
少しずつ、昔弾いていた感覚を思い出すことができますよ!
▼私が、練習している曲の組み合わせ例です▼
まずは短時間から始めてみたい人は、ツェルニーやバイエルなどの練習曲と、自分が弾いてみたい曲から取り組んでみましょう♪
余裕がある人は、バッハやソナタ(ソナチネ)も合わせて弾くとより上達が早くなります!
練習は短時間
ピアノは1日にたくさん練習したからといってすぐに上手に弾けるようにはなかなかなりません。
家事や育児などで忙しい方は特に、まずは1日30分から始めてみてください!
継続することで上達するので、30分ぐらいの短時間でも大丈夫なのでなるべく毎日弾き続けると、弾けるようになります。
長時間いきなりピアノを弾くと手首を痛めてしまう可能性もあるので、最初は毎日少しずつピアノに触れる時間を作れるようにしていきましょう。
慣れてきたら、時間を増やして色んな曲に挑戦していけるといいですね♪
また、せっかく楽しくピアノを弾くことを目的としているのに、疲れた日でもなんとしてでもピアノを弾こう!と頑張りすぎてしまうとやる気がだんだんなくなってしまいます。
趣味ピアノは電子ピアノがおすすめな理由
私が趣味ピアノで使っているのは電子ピアノです。
実家ではアップライトピアノを使用していたので、電子ピアノだとちょっと物足りなくなるかな……と心配していたのですが、実際に使ってみてとても満足しています。
上の写真が我が家の電子ピアノです!
グランドピアノやアップライトピアノよりもコンパクトで、ピアノの色も家の雰囲気に合わせられました。
そして、電子ピアノならではのメリットがたくさんあることに気付いたので紹介します♪
値段がお手頃
グランドピアノやアップライトピアノに比べて断然安いのが電子ピアノです!
- グランドピアノ・・・200万円(海外メーカーなら1000万円を超える物も)
- アップライトピアノ・・・50万~120万円
- 電子ピアノ・・・・2万~15万円
比べてみると一目瞭然で、電子ピアノが安く手に入ります。
電子ピアノも昔より進化しているので、かなりグランドピアノやアップライトピアノに音のタッチや音質も近づいています。
趣味ピアノのためにピアノを購入するのであれば、電子ピアノで十分楽しむことができますよ♪
私が使っている電子ピアノはYAMAHAです。ピアノらしい響きと表現力。自然なタッチにこだわっているので、弾き心地は本物のピアノに近いように感じます。
ヘッドフォン活用で好きな時間に練習できる
グランドピアノやアップライトピアノにはない、電子ピアノの最高の機能ですね!
ヘッドフォンを活用すれば、お子さんがお昼寝している時間や、夜眠った後も自由に趣味ピアノを楽しむことができます!
電子ピアノはヘッドフォン活用で、好きな時間に趣味ピアノを楽しめます。
実家でピアノを弾くときは、近隣に迷惑にならない時間しか練習できなかったので、ヘッドフォン活用でピアノ練習のハードルが下がりました♪
とっても便利なヘッドフォン。
しかし、気を付けておいてほしいことがあります。
- 完全に無音になるわけではない。
- アパートやマンション住まいの人は、ヘッドフォンを使っていても、下の階にペダルを使う音が響いてしまうことがある。
順番に見ていきましょう。
完全に無音になるわけではない。
ヘッドフォンをしていても、電子ピアノの鍵盤をタッチする音や、ペダルを踏む音がなります。
また、音量を大きくしている時は、小さな音が漏れてしまうことがあります。
ほとんど気になりませんが、どうしても無音にまではならないという点は知っておくと安心ですね。
アパートやマンション住まいの人は、ヘッドフォンを使っていても、下の階にペダルを使う音が響いてしまうことがある。
ヘッドフォンをしてたら音はしなくて大丈夫なんじゃないの?
と私も思っていましたが、実はペダルを踏む音は振動で下の階に伝わりやすいみたいです。
なので、夜遅くか朝早く練習する場合は、ペダルを使用しないようにするか、電子ピアノの下に防音シートを敷いて対策をとる必要があります。
知らない間に騒音で下の階の人に迷惑をかけたら大変だから気を付けないといけないね。
そうだね!私も、アパートの時で夜遅くに練習する時は、ペダルを使用しないで練習していました。
電子ピアノの便利な機能を活用できる
最近の電子ピアノは、便利な機能がついている物が多いです。
参考までによくある機能を紹介します。
- メトロノーム
- 楽器変更(オルガンやドラムなど別の楽器に音色を変えられる)
- お手本の曲を演奏してくれる
- 録音
- トランスポーズ(ボタン一つで移調することができる機能)
どれもピアノの練習に大助かりな機能ばかりですね♪
購入する前に、電子ピアノの機能もチェックしておくと練習がはかどります。
メトロノームを用意しなくても、ボタン1つで起動できて、テンポを確認できるので助かっています♪
電子ピアノのデメリット
今まで良い面ばかりを紹介していましたが、電子ピアノにもデメリットがあります。
グランドピアノやアップライトピアノは弦がはじく音によって音が出ているのに対して、電子ピアノは、スピーカーから音が出ているため、音色が異なります。
現在の電子ピアノは、かなり生ピアノに近い音色ですが、それでもやはり生ピアノには勝てません。
また、電子ピアノのタッチは、軽いので、グランドピアノやアップライトピアノを弾くときに、タッチが重たく感じることもあります。
どうしても、音色やタッチは生ピアノには負けてしまいますね。
ただ、趣味でピアノを弾くには電子ピアノで全く問題ありません。
本格的にピアノを再開したい人には、電子ピアノのクオリティだと少し物足りない可能性があるので、そこはよく考えてピアノを購入してください。
まとめ
いかがでしたか?
最後に今回の記事のまとめです。
- 趣味ピアノはメリットがたくさんある
- 腱鞘炎に気をつけながら、毎日短時間で無理なく続ける
- 電子ピアノは、低価格で、好きな時間に練習できるので趣味ピアノにぴったり
- 電子ピアノは音色やタッチのクオリティはグランドピアノやアップライトピアノには勝てない
最後まで読んでくださりありがとうございました。
この記事をきっかけに趣味ピアノを始めてもらえたら嬉しいです。
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