【根気がある人向き】羊毛フェルトで本格クリスマスツリー作り

クリスマスシーズンになるとお店に沢山のクリスマスグッズが並んでいますね。

買って飾るのも楽しいですが、今年は自分だけのオリジナルクリスマスツリーを作ってみませんか？

手作りはあんまり得意じゃない・・・という方もいると思いますが、今回紹介するツリーは、時間はかかりますが、細かい作業はほとんどいりません。

ただ、時間はかかるので、根気がある人向けです。

今回の記事で紹介するツリーを実際にお部屋に飾っています。

インテリアになじんで可愛いです♪

羊毛フェルトが初めての方でも分かりやすいように画像を載せながら作り方を紹介するので、参考にして作ってみてください♪

必要な材料

今回のツリーを作るのに必要な材料は写真に写っている３つです。

①フェルティングマット（作業台）

羊毛フェルトをニードルでチクチクする時に下に敷くマットです。

フェルティングマットを敷かずに作業すると、針が机に直接当たって机を傷つけてしまいます。それに、針もダメにしてしまう可能性があるので、必ず羊毛フェルトを作る時には必要です。

基本的には長く使えますが、少しずつ凹んで使いづらくなっていくので、凹んでいる箇所が増えてきた時には買い替えが必要です。

②ニードル（針）

このニードルを使用して羊毛フェルトをチクチクしていきます。

羊毛フェルトに対して垂直に刺していくことで形を整えていくことができます。

持ち手がついたタイプや、針が複数ついたタイプもありますが、基本的な作品であれば、この針だけで十分です。

斜めに刺してしまうと少しずつ曲がってしまったり、最悪折れてしまったりするので、予備があると安心です。

③羊毛フェルト

今回は、クリスマスカラーの赤・白・緑の３色を用意しました。

もう少し色を増やしてもいいですし、例えばカラーを茶色・白・黄色みたいに自分好みの色にしても良いと思います。

お部屋の雰囲気に合うフェルトを選んでみてください。

作り方

作り方はとてもシンプルです！

ただ、羊毛フェルトボールを必要な数作ることがとても時間がかかります……（笑）

１つのポンポンを作るのに15分ぐらいかかるのを目安として、33個作るので、９時間ぐらいです。

という方には、楽天やメルカリで羊毛フェルトボールが売っているので、購入すれば一瞬で羊毛フェルトツリーを作ることができます！

羊毛フェルトボールを３３個作る

①手のひらに収まるぐらいの量の羊毛フェルトを取り出す。

羊毛フェルトボールの大きさが小さくなってしまっても、後から羊毛フェルトを追加することができるので、大体手のひらに収まるぐらいの量で大丈夫です。

②フェルティングマットの上に、羊毛フェルトを置き、ニードルを垂直に刺す。

斜めに刺してしまうと、針がダメになりやすいので垂直を意識して刺してきます。

針が指に刺さらないように気を付けて作業してください！

▼約１００回ニードルでつんつんした羊毛フェルト▼

約１００回刺すと、少しまん丸の形になってきました。

▼約２００回ニードルでつんつんした羊毛フェルト▼

羊毛フェルトボールっぽくなってきました！形がいびつなところがあれば、向きを変えながらきれいな丸になるように調整してください。

▼約２５０回ニードルでつんつんした羊毛フェルト▼

かなり形が整ってきましたね！ですが、ちょっと力を入れて押してみると……

かなり潰れてしましました＞＜

柔らかすぎる羊毛フェルトボールだと、ツリーにする時に形が崩れやすくなってしまいます。

指で押してもぺたんこにならないようにしましょう。

▼約３５０回ニードルでつんつんした羊毛フェルト▼

とてもきれいなまん丸になりました♪

ここまで来たら羊毛フェルトボールの完成です！

あとは、大体同じ大きさの羊毛フェルトボールを３３個作ります。

羊毛フェルトボールでリングを作る

羊毛フェルトボールの製作お疲れさまでした。

ここまできたらもう少しです！

出来上がった羊毛フェルトボールをつなぎ合わせてリングを作ります。

木工用ボンドでリングをくってけて完成

次に、リングを積み重ねていきます。自分好みのツリーの形になるように、リングの位置を調整してください。

ツリーの形が決まったら、たっぷりと木工用ボンドをつけてくっつけます。

木工用ボンドは乾いたら透明になるので、躊躇せずにたっぷりつけてください。

最後に、ツリーの飾りで付けたい物があればこの時に、リングと同じように木工用ボンドでくっつけてください。

木工用ボンドが完全に乾いたら完成です！